令和8年7月配信分
「離乳食Q&A」0~1歳

暑さも厳しくなり、本格的に夏になりましたね。
夏バテをせずに、元気にお過ごしでしょうか?

今月は離乳食教室や電話相談等で多い、離乳食の質問についてお話します。

Q 離乳食の時に白湯や麦茶は必要ですか?
A 離乳食の間は毎回離乳食と授乳(またはミルク)はセットです。離乳食を与えたら、母乳やミルクを飲ませて1回の食事が完了となります。食事中は、スープや食べ物にも水分が含まれていますので、必ずしも追加の水分摂取が必要なわけではありません。

Q 中期食になって、粒があるとべーと嫌がって食べない。
A 離乳食初期はポタージュ状です。そのため中期に移行し固形物が入ってきて違和感があることは自然な反応だと思います。
 初期から中期にかけて口の動きが以下のように変化するので、離乳食を食べさせる時には口の動きも確認してみてください。初期は唇を閉じて飲み込む。中期は、舌と上あごの間で押しつぶす→とろとろの状態にする→飲みこむ。
 また柔らかさはどうでしょうか?細かく固いものは舌で潰せないので、嫌がって口から出したりします。舌でつぶせる硬さ(絹豆腐くらい)が目安です。例えば、人参を茹でたときペーストにする柔らかさは、親指と中指か薬指で力をいれなくても潰れるくらいにします。これは初期と同じです。これを包丁やスプーンの背で潰して食べさせてみましょう。

Q 食べることに集中できなくて食べさせるのが大変。
A 大人も子どもも集中力は10~15分くらいです。おなかがすいているでしょうか?前の食事から3~4時間位たっているでしょうか?食事の前に授乳を行っていませんか?
おなかがすいてから食べることが大切です。

・食事環境について
 周りにおもちゃなどお子さんの興味を引くものがお子さんから見える位置にありませんか。テレビや動画などがついていませんか?そちらに気を取られてしまいますのでご注意ください。

・姿勢や椅子について
 あごや舌をしっかり動かすためには体の姿勢が大切です。初期は腰がすわる前なので大人の膝の上やハイローチェアで。お座りが安定してくる中期以降は足の裏がしっかりつくように。また背中と背もたれの間が空いていると身体が安定しないので足が浮かないよう。背中と背もたれの間にタオルなどを入れたりしてみましょう。

・食事時間について
 長くても30分位できりあげましょう。食べないなら終わりにするよと声掛けをして食事を終えましょう。

 離乳食は生きていくために大切な「食べる」という行為を身につける期間です。また食べたいという気持ちを育む時期でもあります。
 忙しい毎日ですが、保護者の方にとってもお子さんにとっても食事の時間が楽しい時間になるよう願っております。

 小金井市では離乳食教室を行っています。お子様の離乳食についてお悩みがある方は是非ご参加ください。
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