令和4年6月配信分
「水分補給について」0~1歳

気温の高い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

<生後5~6ヶ月まで>
離乳食が始まるまでのこの時期の赤ちゃんは、基本的に水分補給は必要ありません。
母乳やミルクが必要なだけ飲むことができれば、必要な水分は足りるからです。

< 生後7ヶ月~8ヶ月>
この時期は、まだまだ栄養の中心は母乳かミルクなので、基本的には水分をたくさん飲むということはあまりありません。離乳食後は、欲しがるだけ授乳またはミルクをあげます。
お子さんによって哺乳量も食事量も違うので個人差はありますが、離乳食のときに、スープを与えたり、あとは汗をかいていそうな時に、白湯や薄めた麦茶などを与えてあげれば必要量は足ります。
哺乳量が少なく、離乳食でとる水分も少ないと、便が硬くなったり、尿量が減ったりしますので、その場合は授乳回数を増やしたり、なるべく離乳食で水分をとるようにしましょう。

<9ヶ月~11ヶ月>
この時期は栄養の中心が離乳食となってくる時期です。食事後に欲しがるだけ授乳はしますが、だんだんと量も減ってきます。
哺乳量が少なくなり、食事をしっかり食べるようになってきたら、たくさん汗をかいたときやお昼寝明けの時に麦茶を用意してあげましょう。

< 1歳以降>
大体離乳食が完了していく時期です。
食事が十分取れていれば、栄養的にはミルクもフォローアップミルクも必要ありません。
コップで、大人と同じように水か麦茶で水分補給をします。
1歳を過ぎたら牛乳も飲めるので、1日200~300ml程度をあげるのもよいですが、欲しがらない場合は無理強いしません。
こどもは大人と違い、喉が乾いても、遊びなどで夢中になると、喉が乾いていることも忘れてしまう場合もあります。
なので、本人が要求しなくても、こまめに「のどかわいた?」など、声かけをしてあげるとよいですね。

いずれの時期も下痢や発熱で食欲が落ちている場合は、脱水にならないようにこまめに水分補給をします。母乳やベビー用のイオン飲料などを与え、食事は無理強いしません。
体調がよくなったら、もう与える必要はないので、白湯か麦茶に切り替えましょう。

ここで健康課からのお知らせです。(コロナ等で中止になることがあります。)
★離乳食教室
1  1回食 対象 およそ4~5か月のお子さんを持つ保護者
令和4年7月12日(火)午前10時30分~11時15分・午前11時30分~12時15分
2  2回食  対象 およそ6~7か月のお子さんを持つ保護者
令和4年7月12日(火)午後2時30分~3時45分
3  3回食  対象 およそ8~11か月のお子さんを持つ保護者
令和4年7月 8日(金) 午後1時30分~2時45分
  どちらもご予約は小金井市健康課(042-321-1240)へ
 ※先着申し込み順となりますので、すでに定員に達している場合はご容赦ください。

★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児・妊産婦
 内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
     公民館東分館は奇数月のみ歯科相談を実施。
 時 間:午後1:30~3:30
     (保健センターのみ午前9:30~11:00)
 貫井南分館7/6、婦人会館7/8、丸山台7/26、東分館7/20、
 保健センター7/14、7/28

★個人栄養相談
 令和4年7月15日(金)13:30~15:30(30分間刻み、要予約)

★健康課では、健康や事業に関する内容をツイッターで発信しています。
 >>詳細はこちら

健康課のある保健センターは、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)

このメールについてのお問い合わせは小金井市健康課(042-321-1240)へ
簡単レシピや小金井市の食に関する情報は、小金井市食育ホームページをご覧ください。
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