令和7年4月配信分
「食事時間は規則正しく!」(2~3歳)

新年度がはじまりました。
忙しい4月ですが、お子さんも元気でお過ごしでしょうか。

1歳過ぎて離乳食が終わるとそこからは、基本的な食習慣を作っていく大事な時期となります。一日の生活時間は起きる時間、寝る時間と3回の食事時間でおおよそできているので、3回の食事時間が決まっていることは、とても大切なことです。

次に食事をするときには、お子さんは空腹になっているでしょうか。ごはんを適量食べるには、空腹は、とても大切です。ミルクや母乳は、飲んだ後、1~2時間くらいすれば、食事はできますが、ふつうの食事なら3~4時間しないと空腹になりません。
特にお昼寝の後、夕食までに時間がないときは、麦茶などを飲むくらいにしましょう。
おやつをたくさん食べてしまうと夕食が食べられなくなります。

また、一日の始まりは朝ごはんからといいますが、朝ごはんは食べられていますか。起きがけでは、すぐに食べられません。朝は余裕を持って起きることが大事です。朝ごはんを食べる時間を確保するには、早起きしましょう。保育園・幼稚園に行くのであれば、その支度の時間もあるのでそれも考慮して起きる時間を決めましょう。そのためには、夜は早く寝るようにこころがけましょう。

朝ごはんを食べることは、なぜ大切なのでしょうか。
まず、からだのリズムを調えます。エネルギーがからだに行き渡ることでからだが目を覚まし、一日を元気で過ごすことができます。

次に、私たちが寝ているときには、体温は下がっています。朝ごはんを食べることで
体温が上がり、元気に活動ができます。体温が低いままだと眠かったり、あくびが出たりします。

最後に朝ごはんは、脳にも栄養を送ってくれます。脳の栄養はブドウ糖です。ブドウ糖はからだの中にたくさん蓄えておけないので、寝ている間も働いている脳は、朝ごはんを食べないと栄養が不足してしまいます。これでは午前中元気に遊べません。朝ごはん抜きだと集中力や記憶力がいまひとつになるのは、脳の栄養不足によるものだそうです。
このため、よく朝ごはんを食べる子は集中力があるとも言われています。

ここで事業についてのお知らせです。

★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児のお子さんを持つ保護者及び妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
日 時(場所により開催時間が異なるので注意してください。)
南センター5/12、婦人会館5/16、丸山台5/27は、午後1時30分~3時
東センター5/21と保健センター5/15は、午前9時30分~11時
*今年度東センターは午前中の開催になりますのでお間違えないようにお願いします。
小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ

★個人栄養相談
令和7年5月23日(金)午後1時30分~3時30分(要予約)
小金井市福祉保健部健康課(042-321-1240)へ

こども家庭センター母子保健係のある保健センターには、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問合せは小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ

簡単レシピや小金井市の食に関する情報は、小金井市食育ホームページをご覧ください。
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