令和5年3月配信分
「偏食について」2~3歳

元気でお過ごしでしょうか。
そろそろ桜の季節ですね。
お散歩日和には、ぜひ、市内の公園に行ってみましょう。

2~3歳は成長著しい時期で精神的にもそのとおりなのですが、偏食が目立つことも多くあります。
ただし、同じほうれん草でもお浸しは食べないけど、スープに入っているのは、食べるといったように味つけや形によって食べるのであれば、偏食と考えず、いろいろ試してみてください。
忘れたころにお浸しをだすと食べることもあると思います。

偏食が気になる場合は、まず下記のことをチェックしてみましょう。

1 間食の量
空腹は1番のごちそうといいますが、お腹がすく生活リズムはとても大切です。
間食(ジュースや牛乳などの飲物も含む)が多いと食欲もわきにくく、偏食につながる原因となります。

偏食がある時は間食の内容と量を確認してみましょう。
特に、甘みの強い飲み物や菓子類が毎日だったり、量が多かったりすると、強い味に慣れてしまうことで、青臭さやえぐみのある野菜類を苦手になりやすいようです。

2 遊び時間
活動量は十分ですか?
起きている時間に活発に動くことで空腹感が生まれ、食欲につながります。
なるべく外で、元気に遊ばせてあげましょう。

3 親子一緒に食べる
子どもの1番信頼のおける人、それは保護者の方です。
苦手なものでも保護者の方が見本を見せ続けることで、食べられるようになることもあります。無理強いはせずに、食事を楽しい時間にして下さい。
(食事の時間は叱らず、できたことは必ずほめるようにしてください)

偏食は、自我が発達している成長の証でもあります。そして苦手を克服するのも成長です。好き嫌いをなくすことは、どんな食事でも楽しみにできる事につながります。
簡単なお手伝い、例えば買ってきた食材を袋から出してもらう等、少しでいいので手伝ってもらいましょう。食べ物に興味を持つことが、食事の楽しみにつながっていきます。

また、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶も小さいうちは上手に言えなくても、保護者の方が声をかけてあげましょう。日々の食事を通して、保護者の方など、身近な大人がお手本を見せてあげることで身についていくと思います。

ここで健康課からのお知らせです。

★乳幼児健康相談(のびのび広場相談)
対 象:乳幼児・妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談・
    歯科相談(保健センター及び東分館で実施)
日 時:南センター4/5、婦人会館4/7、公民館東分館4/19、
    上水会館4/24 午後1:30~3:00
    保健センター 4/13、4/27 午前9:30~10:30

★個人栄養相談
令和5年4月21日(金)13:30~15:30(30分間刻み、要予約)

健康課のある保健センターは、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問い合わせは小金井市健康課( 042-321-1240 )へ


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