令和4年6月配信分
「熱中症予防と夏野菜レシピ」2~3歳

梅雨の季節がやってきました。梅雨の晴れ間が待ち遠しいですね。
いかがお過ごしでしょうか。

幼児は体温調節がうまく出来ないため、脱水を起こしやすく、熱中症のリスクも高くなります。
日頃から栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠や運動、外遊びをとおして暑さに負けない体づくりを心がけることが大切です。

室内でも熱中症のリスクはあがるため、エアコンや扇風機などを上手く活用し、風通しよくするように気をつけましょう。
外出時は必ず帽子をかぶせ、通気性のよい服を着せ、日陰を選んで行動したり、こまめに休憩をとれるようにしましょう。まだこの時期は、「暑い」ということを大人にうまく伝えられないので必ず水分を持ち歩きましょう。

さて、今月は夏野菜のナスを使ったレシピをご紹介します。
夏野菜といえば、トマト、なす、ピーマン、きゅうり、オクラ、ゴーヤ、みょうがなどがあります。夏野菜には、夏の日差しや暑さからうけた身体のダメージを回復させる、効果的な成分がたくさん含まれています。
ナスはカリウムが豊富で利尿作用があるので、夏の暑さを逃す食品とて最適です。
濃い紫紺色でつやがあり、表面にシワがなく、はりのあるものを選びましょう。
ヘタの部分に鋭いトゲがついていて、切り口がみずみずしいものが鮮度がよいです。

『ナスと厚揚げのみぞれ煮』4人分 *お子さんは大人の半分くらい。
<1人分栄養価>
エネルギー178kcal、たんぱく質10.1g、脂質10.6g、炭水化物11.1g、塩分1.7g
<材料>
・なす 大2個(300g程)
縦半分に切り、さらに横半分に切った後食べやすい大きさに切る。
・植物油 小さじ2
・厚揚げ 2枚(300g程)油抜きして一口大に切る。
・大根  300g程 皮をむいて大根おろしにする。
・めんつゆ(3倍濃縮)70g
・水 180cc

<作り方>
1 フライパンに植物油をしき、弱火でナスと厚揚げをさっと両面焼く。
2 1の上からめんつゆと水を加え、中火で約7分、蓋をして中まで火を通す。
3 最後に大根おろしを加え、一煮立ちさせて火を止める。

ナスと一緒にオクラなどを入れても美味しいですし、あまったそうめんや冷麦などにかけても美味しいです。
子どもにも食べやすい味で、ごはんのおかずにぴったりです。お好みできざみ海苔やかつおぶしをかけるのもお勧めです。冷蔵庫で冷やして食べるのもおいしいです。

食べることは一生続きます。小さいころ覚えたことは、大人になっても忘れないものですね。ぜひ家族みんなでお子さんに良い習慣をつけてあげてくださいね。

★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児・妊産婦
 内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
     公民館東分館は奇数月のみ歯科相談を実施。
 時 間:午後1:30~3:30
      (保健センターのみ午前9:30~11:00)
 貫井南分館7/6、婦人会館7/8、丸山台7/26、東分館7/20、
 保健センター7/14、7/28

★個人栄養相談
 令和4年7月15日(金)13:30~15:30(30分間刻み、要予約)

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