令和6年7月配信分
「偏食について」(2~3歳)
暑い毎日が続いていますが、元気でお過ごしでしょうか。
今月は偏食についてです。
この時期の偏食は一過性のことも多いです。ちょっとした工夫で食べることもあるので
嫌いなものと決め付けずにいろいろ試してみましょう。
・食べにくい食材、固さ、大きさではないですか。
食べにくくて口からだしているのかもしれません。
例えばレタス・わかめは、うすくてぺらぺらしているのでお子さんのは食べにくい食品です。加熱してやわらかくしたり、他の材料と混ぜでみましょう。
豆・トマト 皮が口に残りがち。皮をとって調理しましょう。豆の皮は加熱してから取ります。トマトは生の状態で皮に切目をいれて熱湯に入れてすぐ引き上げると簡単にむくことができます。
ブロッコリー・ひき肉 細かいですが、口の中でまとまりにくいものです。
他の食材と混ぜてまとめたり、だしに薄い味付けとともにでんぷんを入れてあんかけにしてみましょう。
パン・ゆで卵・さつまいものような唾液を吸ってしまう食品は、水分を含ませたり(ぱんがゆなど)、他の食材と混ぜて使ってみましょう。
生野菜は、口の中でごろごろするように感じるので加熱調理しましょう。例えばきゃべつ、きのこは、繊維が残りやすいので加熱して柔らかくしたり、小さく切りましょう。
・無理じいしたり、同じものを繰り返し食べさせてはいませんか。
食事は楽しくが基本です。叱ると楽しい時間でなくなるので、嫌ったものは続けて出さず、日を置いて違った味付けや形にしてみましょう。
・盛り付けやいろどりはどうですか。
お子さんにとっては見た目も食欲を左右する要因のひとつです。野菜を型抜きしたり、盛り付けをかえてみたりするのもお勧めです。少食なお子さんには、最初の盛り付け量を少なめにしましょう。
・大人が好き嫌いをしていませんか。
一番のお手本は一緒に生活している大人です。美味しそうに食べている姿を繰り返し見せましょう。
・食べ慣れないものや味は、焦らず少しずつ。 子どもは新しい食べ物や味をすぐに受け入れられません。少しでも食べられたら思い切りほめましょう。
何をするにも子どもたちは何度も繰り返してできるようになっていきます。
それに付き合っていく保護者の方も大変ですが、できるようになったときの喜びは、倍以上。気長に付き合ってあげてください。
ここでこども家庭センター母子保健係からのお知らせです。
★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児のお子さんを持つ保護者・妊婦の方
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談・歯科相談(歯科は東センター、保健センターのみ)
時 間:午後1:30~3:00(保健センターのみ午前9:30~11:00)
南センター8/8、婦人会館8/9、上水会館8/26、公民館東分館8/21、保健センター8/29
予約なし。指定の場所・時間内にお越しください。
お問合せは小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ
★栄養個別相談 保健センター 8/23 午後1:30~3:30
※先着申し込み順となりますので、すでに定員に達している場合はご容赦ください。
ご予約は小金井市健康課(042-321-1240)へ
こども家庭センター母子保健係のある保健センターには、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。
(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問い合わせは小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ
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