令和3年1月配信分「節分と大豆製品のお話」2~3歳
いよいよ新しい年が始まりました。2021年が素晴らしい年でありますように!!
さて、もうすぐ節分の季節ですね。
節分は季節の分け目で、その翌日は立春です。
節分に行う豆まきは、1年の無病息災を願う風習です。
豆をまき、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。
大豆は良質の蛋白質で、脂質、カルシウム、鉄分なども多く含み栄養価の高い食品です。ふだんは、大豆そのものを食べることより、加工品のほうが多いですね。
豆やナッツ類は、年齢が低いと喉につまらせたりすることもあるので注意が必要です。
食品をかみ砕く力や飲み込む力が弱い子ども(特に3歳以下)が豆やナッツ類を食べると、気道に入って、窒息したり、気管支炎や肺炎を起こしたりすることがあり、小さな破片であっても同様に危険です。詳しくは下記の消費者庁のHPをご覧くたさい。
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そんな時、大豆製品を使ったおやつはどうでしょうか。
また、きなこを使ったおやつもいいですね。
パンの耳を油で表面だけカリッと揚げて砂糖ときなこにまぶすときなこ揚げパン。
ご飯をつぶして丸めてきなこと砂糖を混ぜたものをまぶしても簡単なおやつになります。
みりんを加えた味噌やしょうゆを、何も入れないおにぎりにつけてオーブントースターで焼きおにぎりにするのも簡単です。
使いやすい大豆製品はまだまだあります。
豆乳は大豆を茹でて絞ったもの。ここににがりを入れれば、豆腐になります。
豆乳は、そのものよりいろいろなフレーバーのものも売られていますね。
何も加えられてないものでしたら牛乳替わりにシチューに入れたり、鍋に入れてもおいしいですね。
豆乳をとった後の絞ったかすがおからです。おからはたんぱく質も多いのですが、食物繊維も豊富です。ドーナッツやクッキーなどのお菓子の材料にもなっています。
栄養豊富なため、畑の肉といわれる大豆。また大豆に含まれるイソフラボンは、骨粗鬆症の予防にもなります。
私たちの食生活に浸透している大豆。
加工品もこれもお豆でできているんだよとぜひお子さんにお話してあげてください。繰り返すことで覚えていってくれるし、食べることにも興味をもってくれるようになります。
ここで健康課からのお知らせです。
★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児・妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
公民館東分館は奇数月のみ歯科相談を実施。
時 間:午後1:30~3:30
(保健センターのみ午前9:30~11:00)
貫井南分館2/3、前原暫定集会施設2/19、婦人会館2/26、
公民館東分館2/17、保健センター2/25
★個人栄養相談
令和3年2月19日(金)13:30~15:30(30分間刻み、要予約)
健康課のある保健センターは、飲み物の販売機は設置しておりません。必要な場合は、飲み物をご持参ください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問い合わせは小金井市健康課(042-321-1240)へ
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