令和6年11月配信分
「うす味に慣れよう」4歳~5歳
こんにちは。寒くなってきましたね。
暖かい汁ものなどがおいしい季節ですね。
ご家庭の味に慣れると他で食べる料理の味が濃かったり、薄かったり感じることがあると思います。料理の種類や入っている香辛料によっても感じるところは違いますが、一番注意したいのは、塩分です。
塩分を多くとることに慣れてしまうと当然体の中に入る量も増え、いづれ血圧が高めになったり等、生活習慣病に近づいていきます。今すぐというわけではないですが、健康で長く生きていくためには、塩分にも気をつけることが必要になってきます。
もちろん味をつけることは大事ですが、調味料をいれすぎないように注意しましょう。
今日からできる減塩のポイント
1 欠食せず、1日3食、バランスのよい食事、主食+主菜+副菜の組み合わせで食べる。
2 薄味でも食べ過ぎたり、品数が多いと塩分を多く摂ることに。
良く噛んで腹八分目を心がけましょう。
3 毎食、野菜を1皿は食べる。(1日に5皿、そのうち2皿は緑黄色野菜を)
4 新鮮な食材を選ぶ。
旬のものや路地ものは鮮度がよく、素材自体の味が濃く、シンプルな調理法・味付けでも充分に美味しく感じられる。
5 塩味は食材の表面に適度な味がつくように!
・しょうゆやソースは“かける”より“つける”使い方を。
・煮物や炒めものは、最後に味つけ、味をからめる。
・とろみを利用する;調味料が少なめでも、とろみをつけると味がからみやすくなり、
とろみがあることで口の中に味が残り、味を感じやすくなる。
6 調理の仕上げに風味づけをする! 柑橘類(レモンやゆずなど)を搾る、刻んだ香味野菜(しょうが、ねぎ、青じそ、にんにく、にらなど)を散らす、香辛料(カレー粉、唐辛子、こしょうなど)をひとふりする。
7 天然のだしの旨みとコクを利用。
8 煮物は冷める時に味が染みこむので、一度冷まし、食べる直前に温め直す。
9 漬物、梅干し、佃煮などは控えめに。
10 油脂で香りとコクを出す! 食材を焼いたり炒めたりするときは、美味しそうなきつね色の焼き目がつくまでこんがりと。その香ばしさとコクが、調味料がわりになる。
11 みそ汁は具だくさんにして汁の量を減らす。 汁物は1日1~2杯に。
12 そば・うどん・ラーメンはスープを残す習慣を。(麺類の塩分はスープに多く含まれる)
13 市販食品の「栄養成分表」をチェックし、塩分量を確認する。
買う時に食品の裏などにある「エネルギー量」や「食塩相当量」をチェックする。
食品単位100g当たり、〇g となっているものが多いので、1食分のg数を量ってみるとおおまかな塩分量が計算できる。
できることを少しずつ取り入れて、薄味に慣れましょう!
ここで健康課やその他の事業についてのお知らせです。
★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児のお子さんを持つ保護者及び妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
日 時(場所により開催時間が異なるので注意してください。)
南センター12/4、婦人会館12/13、上水会館12/23,前原暫定12/20 は、
午後1:30~3:00
東センター 12/25は、午前9:30~11:00
(東センターは今年度12月に限り午前中になります。ご注意ください。)
保健センター12/26は、午前9:30~11:00
小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ
★個人栄養相談令和6年12月20日(金)13:30~15:30(要予約)
小金井市福祉保健部健康課(042-321-1240)へ
こども家庭センター母子保健係のある保健センターには、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問い合わせは小金井市こども家庭センター母子保健係(042-321-6296)へ
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