令和5年1月配信分
「朝ごはん食べていますか?」
(4歳~5歳)

2023年が始まりました。
素晴らしい年でありますように!
今年も食育メールをどうぞよろしくお願いいたします。

5歳児のお子さんは、もうすぐ1年生、4歳児のお子さんは、保育園・幼稚園では、最高学年ですね。

一日の始まりは朝ごはんからといいますが、お子さんは、(もちろんご家族の皆さんも)朝ごはんを毎日食べられていますか。

朝ごはんを食べる時間を確保するには、決まった時間に起きることです。
そのためには、夜は早く寝るようにこころがけましょう。

夜早く寝るのは、朝ごはんを食べるためだけではありません。
深い眠りに入ることで成長ホルモンがたくさん分泌されます。
「寝る子は育つ」といいますがそのとおりですね。

さて朝ごはんを食べるとどんなことが起きるでしょうか。

まずからだのリズムを調えます。エネルギーがからだにいきわたることでからだが目をさまし、一日を元気で過ごすことができます。

次に、私たちが寝ているときには、体温は下がっています。朝ごはんを食べることで体温が上がり、元気に活動ができます。体温が低いままだと眠かったり、あくびが出たりします。

最後に朝ごはんは脳にも栄養を送ってくれます。
脳の栄養はブドウ糖です。
ブドウ糖はからだの中にたくさん蓄えておけないので、寝ている間も働いている脳は、朝ごはんを食べないと栄養が不足してしまいます。
このままだと午前中に元気に遊ぶことができません。
集中力や記憶力がいまひとつなのは、脳の栄養不足によるものだそうです。
よく朝ごはんを食べる子は成績が良いという話がありますが、納得できますね。

朝ごはんはつくるのが大変!と思う方も少なくないと思います。
朝全部つくらなくても前日の夕飯で具だくさんのみそ汁やスープを多めにつくって朝は温めるだけにしましょう。
特に冬の朝は、温かい飲み物や汁物があると身体も心もほっとしますね。

きゃべつや人参、大根、青菜、冷凍のコーンなどを多めに茹でておくと(もちろん電子レンジで加熱でもいいです)、朝もサラダとして食べることができます。
野菜は加熱すれば生よりたくさん食べることができますね。

また、すぐ食べられる食材(納豆、しらす、ハム、のり、ヨーグルト、チーズ、くだものなど)も常備しておくと便利です。
加熱するだけの卵やウインナも重宝しますね。

朝ごはんを食べる習慣をきちんとつけて登園・登校してお昼まで元気に過ごせるようにしましょう。

ここで健康課からのお知らせです。

★乳幼児健康相談(のびのび広場相談)
 対 象:乳幼児・妊産婦
 内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
 時 間:午後1:30~3:30(保健センターのみ午前9:30~11:00)
 南センター2/1、婦人会館2/3、上水会館2/27、東センター2/15、保健センター2/9

★栄養個別相談 2/17(金)午後1:30~3:30(30分刻みで要予約)
 小金井市健康課( 042-321-1240 )へ

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