令和4年4月配信分
「偏食と食事マナーについて」4歳~5歳

4月になり、やっと春らしくなったと感じる今日この頃ですね。
新しい生活が始まった方もいらっしゃると思います。
お子さんも元気でお過ごしでしょうか。

今回は、「偏食」と「食事マナー」についてとりあげたいと思います。
例えば、ピーマンだけが食べられなくても、ほうれん草やブロッコリーなど、同じ種類のほかの食品が食べられていれば、栄養が極端に偏ることはありませんが、あれもこれも嫌いとなると、やはり心配ですね。

偏食が気になる場合は、下記のことをチェックしてみましょう。

1 間食の量
空腹は1番の食欲といいますが、お腹がすく生活リズムはとても大切です。
間食(ジュースや牛乳などの飲物も含む)が多いと食欲もわきにくく、偏食につながる原因となります。
偏食がある時は間食の内容と量を確認してみましょう。
特に、甘みの強い飲み物や菓子類が毎日だったり、量が多かったりすると、強い味に慣れてしまうことで、青臭さやえぐみのある野菜類を苦手になりやすいようです。

2 遊び時間
活動量は十分ですか?
起きている時間に活発に動くことで空腹感が生まれ、食欲につながります。
なるべく外で、元気に遊ばせてあげましょう。

3 親子一緒に食べる
子どもの1番信頼のおける人、それは保護者の方です。
苦手なものでも保護者の方が見本を見せ続けることで、食べられるようになることもあります。無理強いはせずに、食事を楽しい時間にして下さい。

偏食は、自我が発達している成長の証でもあります。そして苦手を克服するのも成長です。好き嫌いをなくすことは、どんな食事でも楽しみにできる事につながります。
一緒に料理をしたり、野菜を育てたり、楽しみながら苦手を克服していきたいですね。
特に理解力が出るこの時期は、親や先生のいうことをしっかり理解し、2~3歳のイヤイヤ期とは違い、自分への要求も受け入れやすくなります。
そのため、外での食事や、友達との集団の食事、料理体験、栽培、絵本等、様々な体験をきっかけに、急に食べられるようになることも多いです。

また、この時期、食事のマナーも身につけたいですね。
「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶はもちろん、食事中は立たない、ひじをついて食べないなど、日々の食事を通して、保護者の方など、身近な大人がお手本を見せてあげて下さいね。

ここで健康課からのお知らせです。
事業は全て予約制になります。小金井市健康課(042-321-1240)へお願いします。

★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児・妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
日 時: 婦人会館5/13、東センター5/18、丸山台5/24 午後1:30~3:00
保健センター 5/26 午前9:30~10:30

★個人栄養相談
令和4年5月13日(金)13:30~15:30(要予約)

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