令和元年9月配信分「野菜を食べよう」(4~5歳)
少しずつ過ごしやすい日が増えてきましたね。
お元気でお過ごしでしょうか。
さて、今月のテーマは『野菜を食べよう』です。
9月は食生活改善普及運動実施月間です。
毎日の野菜摂取量は足りていますか?
成人の目標は、1日350gです。ということは、1食あたり120gくらい。
青菜のおひたし1人前が生のときで70gくらいです。野菜料理は、小皿2皿くらいは、毎食食べていただけたらというところです。
野菜類に含まれる栄養は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、皮膚や粘膜を健やかに保ち、便秘を予防し、生活習慣病予防にも効果があります。
野菜は、加熱するとかさが減るのでゆでたり、汁物に入れると食べやすいです。
夕ご飯で多めに具沢山の汁物を作っておくと翌日も食べられていいかと思います。
野菜嫌いの子も多いですが、まずは嫌いでも毎回野菜料理が食卓に上がること。
そして親が美味しそうに食べたり、おいしいよ!と声かけすることです。
また料理のお手伝いも効果があります。
7月末に小学生親子の栄養講習会をおこないました。
そこで野菜のオーブン焼きをつくりました。
子どもたちは、野菜を洗ったり、切ったり(かぼちゃ・とうもろこしは大人)しました。
野菜は、とうもろこし、ズッキーニは1cmの輪切り、かぼちゃも1cmの厚さ、黄色や赤のパプリカは一口大に切り、オリーブオイルと塩をふってオーブン200度で20分焼きました。とてもシンプルな料理ですが、野菜の甘さがひきたつのでおいしく食べられます。
自分がかかわったことで、野菜があまり好きではない子も野菜を食べることができました。
なすやさつまいも焼いて食べるとおいしいですね。
意外なのがかぶ。かぶは生でサラダや浅漬けにしたり、煮物にすることが多いですが、くし切りにして焼いてみてください。甘くて他の調理方法とは違った食感になります。
調理にかかわることで好き嫌いをなくすきっかけになることも多いです。
ぜひお手伝いもさせてあげてくださいね。
オーブンがなくても、ガス台のグリルやオーブントースターでも簡単にできます。
器具によって焼ける時間が違うのでときどき楊枝などで固さを確認してください。
ここで健康課からのお知らせです。
★乳幼児健康相談(のびのび広場) 対象:乳幼児・妊産婦
内 容:身体測定・育児保健相談・栄養相談・母乳相談
時 間:午後1:30~3:30(保健センターのみ午前9:30~11:00)
貫井南分館10/2、前原暫定集会施設10/18、婦人会館10/11、丸山台集会所10/29、
公民館東分館10/16、保健センター10/10、10/24
★栄養個別相談 保健センター 10/18(金)午後1:30~3:30(要予約)
健康課のある保健センターは、飲み物の販売機は設置しておりません。こちらへお出かけの際は、必ず飲み物をお持ちになってください。(近くにコンビニエンスストアがあります。)
このメールについてのお問い合わせは小金井市健康課(042-321-1240)へ
簡単レシピや小金井市の食に関する情報は、小金井市食育ホームページをご覧ください。
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