令和5年10月配信分
「おやつについて」(4歳~5歳) 

こんにちは。いよいよ秋らしくなってきましたね。
読書の秋、食欲の秋、食べ物がおいしく食べられる季節になりましたね。
ここで、おやつの摂り方について、見直しておきましょう。

おやつというと、糖分が高いものをイメージしがち。子どもにとっては、お楽しみの要素も強いですが、3食で補えなかった栄養素を補うのが目的です。

単に糖分や脂肪分が高いものよりも、なるべく不足しがちなビタミン類やカルシウムなども、一緒にとれるといいですね。(くだもの、乳製品など)

例えば、菓子パンやスナック菓子などは、おやつにあげるのは簡単でよいのですが、甘みも強く、脂肪分も塩分も高いものがほとんどです。
脂肪分が高いと、消化にも時間がかかり、食事の時にお腹が空かない状態になりやすくなります。

チョコパンやメロンパンなどの菓子パンよりも、食パンにバターやジャムを塗る方が、糖分や脂肪分を抑えることが出来ます。
食パンにうすくケチャップを塗ってチーズをのせて焼けばチーズトーストになりますし、チーズをのせる前に、薄切りのトマトやツナ、ウィンナーなどをのせてもよいですね。

カルシウムは、乳製品にも多く含まれますが、ちりめんじゃこや大豆製品、切干大根、小松菜などにも含まれます。

ちりめんじゃこや切干大根、小松菜などは、細かく刻んで、ゴマ油、醤油、砂糖、みりんなどで炒っておくと、おにぎりに混ぜたり、茹で野菜と絡めたりしても、手軽に美味しく食べられます。

おやつでとるエネルギー量は、3~5歳で150~200kcal程度とされていますが、体格の違いや運動量の差などを考えながら、食事に影響しない量を調整してあげて下さいね。

おやつのあげ方として大切なことは、時間を決めて食べることです。
食べたい時にちょこちょこ食べていると、虫歯のリスクもあがりますし、ご飯の時間に空腹にならず、食がすすまなくなります。

例えば、『ジュースはお出かけの時だけ』、『グミは一日○個』、『日曜日は本人の食べたいおやつを食べる』といったように、家庭でのルールがあると、子どもも実践しやすくなります。

また、おやつの形態についても少し考えてみましょう。
食品は、噛むことで唾液などの消化液や酵素が出て、消化吸収を促します。

特に今の時期は、顎が発達していく時期なので、噛むことはとても大切です。
全く噛まなくてよいジュース類や柔らかい食品よりも、なるべく、歯ごたえのあるものも、おやつに取り入れられるとよいです。


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