トピックス~ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは ~

【感染症 ひとくち情報 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について】

 2011年に初めて中国で特定されたSFTSウイルスによる感染症で、 主にウイルスを有するマダニに咬まれることにより感染します。
潜伏期は 6日から14日程度で、主な症状は発熱と消化器症状(嘔気、嘔吐、下痢、 腹痛)ですが、その他頭痛、筋肉痛、倦怠感、リンパ節の腫れ、出血症状 等も見られ、死亡することもあります。
特効薬はなく、発症した場合は対 症療法が行なわれます。

2 発生状況
 国内では、2013年1月に初めて患者が報告され、2019年4月24日現在、西日本を中心とし た23府県で合計404人の患者が報告されています。
都内では2019年5月に都外で感染したと 推定される患者の報告がありました。

3 予防のポイント
 マダニは、様々な感染症を媒介することがあるため、咬まれないようにすることが重要です。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。
草むらや藪など、マダ ニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の 露出を少なくすることが大事です。
また、屋外活動後はマダニに咬まれていないか確認して 下さい。

4 マダニに咬まれたら
 マダニに吸血された場合には、無理に引き抜こうとせず、皮膚科などを受診してマダニを除去してもらって下さい。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

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